配線ダクト選びには収納力での違いもあります

配線ダクトを用いる必要を感じている場所では、1本や2本の電気コードや配線などではなく、それ以上の本数を収納することも多いものです。

選び方で迷っている方は、まずは商品のサイズ規格をチェックすることは欠かせません。もしも2本や3本といった少ない数の配線を収納するために用いる配線ダクトであれば、樹脂製で作られている平面上の細いタイプでも十分に対応でき、余計なスペースを設ける必要がありません。配線の数が多いという環境では、ダクトの内径をチェックすることになります。

一般的なタイプでも普通の配線であれば8本程度は楽に収納できるものが市販されているので、事前にサイズを把握してから購入することは欠かせません。LANケーブルや電線類などを対象にしている場合は一般的な規格の配線ダクトで十分に賄えますが、電気製品のコードを沢山入れるというケースではサイズが不足してしまうという場合もあります。

サイズが足りないという場合でも問題はありません。市販されている配線ダクトの中には大容量の規格のものも購入でき、普通の配線を例にすると28本程度の収納力を有しているものが該当しています。一般的なオフィスの場合は通常の規格でまず問題はありませんが、あまりに多くの配線を収納する際には、大容量規格を用いることで全ての問題をクリアできます。多き過ぎると設置場所によっては邪魔になる可能性も否定できないので、購入するときには予め配線の数を計算することは最低限必要です。

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