自宅でパソコンを利用している方の多くは、無線WiFiの機能を利用してインターネット接続を行っている場合は大半です。

無線WiFiはlanケーブルを利用して有線接続を行う必要がなく、どの場所からでも簡単にネット利用を行える点が大きなメリットとなります。しかしルーターから離れすぎてしまうと通信速度が遅くなりますし、通信回線が切れてしまう恐れがあります。通信量が多い動画視聴をする場合や、オンラインゲームをプレイする機会が多い方は、無線WiFiを利用して接続を行うよりもlanケーブルを利用した有線接続に切り替えることが通信スピードの安定性を維持させることができるメリットがあります。

既に無線LANのルーターを導入しているご家庭なら、lanケーブルさえ用意することができればすぐに有線接続を行うことが可能です。ただこの時に気をつけなくてはいけないのがケーブルの規格が新しいものを利用しているかチェックすることです。自宅にある古いlanケーブルがあるから適当につなげて使用するといった場合、古い規格では高速通信に適応出来ていない可能性があるので、光回線のスピードが利用できなくなる恐れがあります。

現在高速通信に適応しているといわれているのが、CAT6やCAT7と呼ばれる規格で、CAT8などの最新規格もありますがこのタイプは自宅での使用はオーバースペックなので前者を選んで利用するようにしましょう。どちらも家電量販店や通販サイトで1、000円以下で手に入れることができるので、手軽に導入することが可能です。