パソコンでインターネットを使用する際は必ずlanケーブルをモデムに接続する必要あります。

モデムを置いている部屋と同じ場所で尚且つ、すぐ隣りパソコンが置ける環境ならば短いケーブルで接続を出来ますが、一般的には離れたお部屋でパソコンを使われることでしょう。家電量販店やネット通販では1mから15mまでのlanケーブルが数多く販売されており、離れた場所に接続をすることは可能です。しかし5m以上の長さになると、通信速度が急激に落ちてしまうのでストリーミング式に動画視聴やゲームをするのに不便を感じることがあります。

ケーブルが長くなると通信速度が低下する原因は、lanケーブルの特性といえます。グラスファイバーで光を反射させた通信方法を用いているので、仮に100Mbpsの光回線であったとしても5mを超えると約40Mbpsに下がってしまいます。どうしても5m以上のケーブルを使用したいという時に役立つアイテムが、「延長ハブ」です。

この「延長ハブ」はlanケーブル2本を繋ぐことが可能で、内部に増幅ブースターが組み込まれています。つまり、5m以上の長さになったとしてもブースターが弱まった通信信号を元通りの強さに高めてくれる訳です。またハブにlanケーブルを接続していれば、使用しない時はケーブルを取り外すことが可能なので、足を引っ掛ける心配もありません。長いケーブルを接続する際は、延長ハブを使えば高速通信のまま快適にインターネットが使えるので大変便利と言えます。