ファストフード店やコンビニエンスストアは、もはや私たちの暮らしにはなくてはならない存在です。

美味しくて安いハンバーガーが食べられたり、お惣菜やコンビニ弁当や雑誌がいつでも買える、本当に便利な店舗です。また最近ではフリーのWi-Fiを求めて店舗を訪れる人々が増えて来ました。スマートフォンやタブレットをそこに接続すれば、通信制限に怯える事なく安心してネットが使えるのです。ただ、一方で懸念すべきリスクがあります。フリーのWi-Fiスポットは、セキュリティ面が充分ではなく、個人情報が第三者に漏れる可能性があるのです。

お店のフリーWi-Fiは便利な物ですが、大事な情報を送受信する手段としては残念ながら向いていません。セキュリティ面を意識するなら、lanケーブル一択です。lanケーブルは最も通信の安全性が良い手段であり、ネット犯罪からを守るために必須です。重要な情報を取り扱う製品だけでも、lanケーブルに置き換えるのが良いでしょう。

最近流行の薄型ノートパソコンやタブレットの場合、lanケーブルを挿すスロットが搭載されていません。しかし、別途変換アダプタを購入する事で、lanケーブルが使用可能となります。有線LANの方が通信の速度が良く、たくさんの情報を素早く送受信する事が可能です。動画や高画質な画像などを送付する際、Wi-Fiだと送付に時間が掛かります。情報の閲覧はスマートフォンなどで、具体的な作業は有線LANのパソコンでする、といった風に機器単位で作業を分けるのがオススメです。