lanケーブルに書かれたMbpsの意味

インターネットにアクセスするのに必要なlanケーブルを見ていると、Mbpsとパッケージに記載されていることがあります。

これはデータの送信速度を表す単位のことで、メガビットパーセカンドを略したもののことです。意味としては1秒間につき何メガビットのデータをやり取りできるのかを表しており、この数値が大きいほど高速にデータ送信できるlanケーブルと考えておけばよいでしょう。市販のlanケーブルでは、通信速度としてMbpsが使われているのはカテゴリー5の製品となります。

これは通信規格の中でも最も基本的なもので、従来からあるネットワーク機器のほとんどに対応しています。基本的と言ったように、最新の通信規格に比べると若干劣る性能です。より高速なインターネットサービスと契約しているのであれば、まずはこのlanケーブルから見直すと速さを実感できるようになるかもしれません。では、より高速な規格に対応したlanケーブルにはどんな物があるのでしょうか。

そうした製品では、Mbpsという単位が使われていることはありません。より上の単位である、Gbpsが使われているのがほとんどだからです。店頭でケーブルを選ぶときには、古いインターネットサービスと契約しているならMbpsと書かれたものを、新し目のところと契約しているときにはGbpsと書かれた商品を買うようにすると間違いありません。ちなみにMbpsと書かれたケーブルを一箇所だけ換えても効果はないことに気をつけてください。パソコンまでのすべての区間をGbpsと書かれたものへ換えることが重要です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *